2012年07月21日|房国の『興味津々旅に出よう』
7月8日
6月の山歩クラブは雨のため中止になってしまいましたが、
この日は絶好の山歩日和。
今回のメンバーは大人2人、子供4人。
(集合写真は撮り忘れました・・・)
さあ、出発!
出発していきなり現れたのがイノシシ捕獲用の罠。
子ども達は初めて見る罠に興味津々ですが、
うかつに近づかないように、ちゃんと教えました。
しばらく行くと小川にかかる古い木橋発見。
落ちないように一人ずつ渡っていきます。
倒れた木でできた自然のトンネル。
子ども達にとっては山そのものが巨大な遊園地みたいなものです。
谷を渡るのを怖がっていた子供も、
みんなに手を引いてもらいながら渡るうちにすっかり慣れてしまいました。
近くにあった笹を使って舟をつくり、流してみます。
岩にまたがるように生えた桧。
不思議な光景に木の生命力と歴史を感じます。
木の一本橋をみんなで渡ろう!
と渡っていたところ、腐っていたためみんな落ちる羽目に。
それもまた勉強。
林道の横にできた土手の部分を駆け上がりました。
覆いかぶさる根っこの下はまるで自分だけの秘密基地のようです。
見晴らしのいい場所で休憩タイム。
みんなお母さんに握ってもらったオニギリを見せ合いながら、
山登りでペコペコのお腹を満足させました。
拾った葉っぱを良く見ると、
ハートマーク。
女の子は大喜び!
山歩クラブも終盤に近づいたころ、
「あ!なにあれ!?」
と誰かが叫びました。
「クマ??」
いえいえ、ニホンカモシカです。
ニホンカモシカは国の特別天然記念物ですが、東白川村の山中ではたまに見ることが出来ます。
奈良公園などにいるようなニホンジカはシカ科に属しますが、
ニホンカモシカはシカとはいえ、
じつはウシ科の動物なのです。
それにしてもラッキーでしたね。
集合場所の道の駅に帰って、
最後にご褒美のアイスクリーム。
山で落ちたり転んだり、カモシカを見た話をしながら第3回山歩クラブも無事終了です。
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