2010年10月11日|房国の『興味津々旅に出よう』
phinocchio店長も書いていますが、
我ら「イケメン製材連合」が初出場堂々2位という結果をおさめました!
みんなよく頑張りました!
思えば4年前の村民運動会、
メンバーが足らずに職場対抗リレーに出れませんでした。
「これから社員をどんどん入れ、4年後のリレーには出てやる!」
と誓った日が懐かしいです。
みんな、お疲れ様でした!
今日は、
これから輝節さんで家を建てる春日井市のHさんご夫妻に
ここ東白川までお越しいただきました。
先日、起工式の時に初めてお会いしましたが、
お二人ともとても面白く、素敵な方で、
一気に友達のような感覚にさせられてしまいます。
(僕が勝手に思っているだけかな)
特に旦那さんは市川海老蔵に似てますねぇ。
・・・ん?
海老蔵といえば・・・
僕も東白川の海老蔵と言われる身。
よし、Hさんには【春日井の海老蔵】の称号をつけよう!
と悪ノリはここまでにしまして、
工場見学や山林見学にお連れしたわけですが、
お二人ともすごく熱心で、
色んな質問をされたり写真を撮ったり。
僕のつたない説明でも、フンフン、と聞いていただき、最後に
「いや~、山の見方が変わりました」
と言って頂けたのが嬉しかったです。
本やネットで知る事と、実際にそこの場に足を運ぶのとでは
良くも悪くも、いろんな意味でギャップがあると思います。
でもその方が確実に納得度合は高いと思うんですよね。
家づくりに向けてお施主様の少しでも不安を取り除き、
しっかりサポートすること。
これはビジネスというより、
この業種を担当する僕の使命だと思っています。
Hさんが安心して家づくりが出来ますように。
そして、お腹の赤ちゃんが元気に生まれてきて、
親子三人で新居の暮らしが出来ますように。
心からお祈りすると共に、
Hさんの家をしっかりつくらせて頂きます!
右から東白川の海老蔵、輝節の尾関くん、春日井の海老蔵・小林麻央夫妻
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2010年10月11日|房国の『興味津々旅に出よう』
昨日は多治見に平林都(ひらばやしみやこ)さんの講演を社員の安江清と聞きに行ってきました。
平林さんは、最近テレビでもよくお見掛けするので知っている方も多いと思いますが、接遇というものを広めている方です。
接遇とはなんぞや、と聞かれてもうまく説明できませんが、簡単に言えばマナーです。
広辞苑でひくと「もてなし、接待、あしらい」と出てくるそうですが、
平林さんは「自分のところに来てくれた人に、楽しく、気持ちよくなってもらい、帰るときには笑顔になってもらうこと。相手の仏頂面を、自分の笑顔で融かすこと」と考えられているようです。
人に、特にビジネスシーンでお客様の応対をするとき、いかに相手の気持ちを考えられるか。
そしてスキルとして、それを身につけられるか。
本の中から一つだけ紹介させていただくと、
[お客様をお待たせするとき]
〇「少々お待ちくださいませ」
X「ちょっと待ってください」
となります。
命令口調はお客様に対する言葉ではありません。
お待ちください、待ってください、では「誰が待つか!」と言いたくもなります。
お待ちくださいませ、お待ちいただいてもよろしいでしょうか、と言われれば「しょうがないなぁ」となると、平林さんは言われます。
根底にあるのは、相手をいかに優先して考えているか。
本当に感謝の気持ちなりを持っているか、ということだと思います。
少し前のアリさんマークの引越社のCMで、
社員が「お客さん満足度が・・・」みたいなことをいうと、
赤木英和が「お客さんやない、お客様だろう」と叱りつけるみたいなのがありましたよね。
心から感謝しているんだったら「さん」ではなく「様」だろ、みたいな。
とても印象に残るCMでした。
平林さんのお話は独特の歯に衣着せぬ語り口でとても楽しかったです。
細かい実践は少なかったですが、そこは本で勉強したいと思っています。
また、雨の中、僕の友達もたくさんボランティアスタッフとして交通誘導等をやっていました。
多治見の団結力、多治見を活気ある街にしていきたいというみんなの想いがひしひしと伝わるイベントでした。
ありがとうございました!
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2010年10月07日|房国の『興味津々旅に出よう』
ここのところ赤松の梁丸太の注文がよくあります。
「東濃杉の山共」ではありますが、
密かに赤松も扱っているんですよ。
赤松はこの辺りだと自然に生えている、いわゆる天然木しかありません。
それでも以前は不自由なくありましたが、
松枯れなどがはやり、
本数も少なくなってきました。
また赤松の伐採は基本的に冬場しかしません。
松の根から松茸が生えることからもわかるように、
菌類と相性がいいらしく、
夏場に伐るとすぐにカビが入ってしまって木肌が青くなってしまうのです。
ですから冬に伐採し、
冬に製材し、
そして雨の当たらないところで乾燥させていく。
結構手間もかかるのでそこそこのお値段もしますが、
松の梁丸太のある家、
これぞ日本家屋って感じで僕は大好きです!
倉庫の隅で出荷の時を待ちます・・・松(マツ)だけに。
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2010年10月06日|房国の『興味津々旅に出よう』
今日も東濃杉をバンバン挽いています。
丸太的にも伐り旬といわれるいい時期。
寒くなり、木が水を吸い上げるのを抑える時期です。
また一説には木の中の養分も少なくなり、
そのためカビなんかも生えにくいとか。
色んな説や方法論がありつつも、
未だ確定的なものはありません。
もう何百年も営まれてきた生業なのに不思議ですね。
ともあれ山共の工場もフル稼働しています。
夏場に減ってしまった天然乾燥材をこの時期に一気に増やさなくてはいけません。
もう2ヶ月もすれば今度は雪が降り、
山から丸太は出てこなくなるわ、
機械の調子が悪くなるわで、
まともな仕事が困難になってきますからね。
今のところ、在庫の貯木率は50%以下まで減っています。
それだけご愛顧頂いたという嬉しい悲鳴である反面、
欠品等で迷惑をお掛けできないという本気の悲鳴。
しかし相手は自然のモノ。
焦らず、しかし計画的にやっていこうと思っています。
(今日は写真なしです)
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2010年10月05日|房国の『興味津々旅に出よう』
今日は「岐阜の木でおもちゃ作り」でもお世話になっている、
岐阜県森林文化アカデミーの松井先生と学生さんが来てくれました。
授業の一環ということと、今度の東京での「森のめぐみ博」の打ち合わせということで
林業や製材を、木材に関する思いを語りあった後、
実際に山共社有林にも出かけました。
ひんやりとした秋風が吹き抜ける杉林は、
暑くもなく、
寒くもなく、
本当に心地よかったです。
村のレストラン「味彩」でカレーバイキングを食べ、
午後には生徒さんが作られる木工作品の材料を選びました。
2人の生徒サンがいらっしゃいましたが、
一人は岩手、
もう一人は島根から
ここ岐阜県に木工を勉強しに来ているのです。
色々悩んだ末、選んだ材料。
「大切に使わせていただきます」
という言葉が嬉しかったです。
うちの木材でいいものができますように。
未来の巨匠達に期待したいと思います。
教壇に立つ人にはみえない松井先生と学生のお二人
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2010年10月03日|房国の『興味津々旅に出よう』
もちろん全村民は言い過ぎかもしれませんが、
一戸に一名以上は参加されます。
僕は東白川村観光協会の役員もやっているので、
地元地区の責任者です。
が、集合時間8時に行ってみるともう皆さん作業にかかっているではありませんか。
8時集合と言われたら7時半からやっていること。
おそるべし、村時間!
おじさんとのツーマンセル
大物を見つけると、ちょっと嬉しい。
村を東西に貫く川、清流白川。
源流からここまで、
ダムや大きな工場がないため、
いつも綺麗な水質を保っています。
夏にはキャンプや鮎掛けで賑わったりするので、
どうしてもそういったゴミもありますが、
でも昔よりは減った方です。
東白川村の財産は
山、川、そして人です!!
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