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ZEPP NAGOYA

2010年01月24日|房国の『興味津々旅に出よう』

体中が筋肉痛になっている、ふさくにです。

 

 

 

今日は名古屋のZEPPというライブハウスで、10年振りくらいに布袋寅泰のライブに行ってきました。

 

日曜日でしたが、昼過ぎまで仕事をしていると、

 

気づけば2時。

 

今回はオールスタンディング(席のない自由席)なので会場に早く入れるかが勝負。

 

整理番号は100番くらいとかなり早い方ですが、4時の開場に間に合わないと意味がありません。

 

ご飯も食べずに何とか頑張って、3時半に着きました。

 

普通のお客さんも沢山いるけど、やっぱり革ジャンを着た男たちもいまだ健在。

 

かく言う僕も昔バイクに乗ってた頃のハーレーの赤白の革ジャンに身を包み、気合いじゃ負けてませんよ。

 

F1010002.jpg

寒空の下、会場を待つ男たち

 

 

 

入場して一目散にフロアに入り、何とか前列2列目を確保!

 

でもここからまだ1時間も待たなきゃいけない。

 

今回は一人で来てるしなぁ・・・。

 

そんなところへ僕の後ろから女性の声。

 

「やっぱり70年代がさぁ」

 

「ジョニー・ビー・グッドがさぁ」

 

「モータウンバンドがさぁ」

 

とマニアックな話をしています。

 

真後ろで姿は見えませんが、どうやらその人達は女性たちだけで来ている模様。

 

「なかなかマニアックな事、知ってますね」

 

と声をかけました。

 

こういう時に僕の『必殺・3秒で友達になれる(と思い込む)笑顔』が役に立ちます。

 

(年は僕より少し上くらいな感じでした)

 

なんでもこの方たちは東京と横浜から来ているらしく、北海道の公演以外はすべて行くそうです。

 

いや~、女性の本気っていうのは・・・正直怖いです。

 

 

 

そんなこんなで話をしていると、あっという間に開演時間。

 

布袋が出てきた瞬間、後ろからいまだかつて感じたことのない圧力・人の群れに押され、気がつけば最前列。

 

ラッキーと思う反面、侵入防止のバーに押しつけられ、内臓が悲鳴を上げています。

 

布袋との距離はメチャクチャ近い。

 

手があと50センチ長ければ届く距離。

 

それにしても近くで見るとやっぱりデカイわぁ。

 

 

 

ライブはやっぱり最高でした。

 

気持ちはすっかり20歳の頃に戻っていました。

 

青く、甘く、繊細で、薄っぺらだったけど、迷うことなく拳を突き上げ、叫んでいた頃。

 

真夜中の荒川に向かって、布袋の歌を歌って過ごした夜がどれだけあったことか・・・。

 

 

 

終演に近づき、気づけば腕は体ごと行かないと上がらない。

 

声は体をくの字に曲げないと出なくなっていました。

 

「もう1曲やる」と言われたら、きっと僕は立ったまま気絶していたでしょう。

 

布袋も10年前に比べればやっぱり年をとったけど、更にかっこいい人になってました。

 

僕もいい歳のとり方をしたいです。

 

F1010003.jpg

ZEPP NAGOYA   ライブハウスとはいえ、1200人位収容できるみたいです