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ぎふの木のおもちゃ

2010年02月10日|房国の『興味津々旅に出よう』

1年ほど前に会社のロゴが変っったので、名刺デザインのマイナーチェンジをしたのですが、

 

最近になって気がついたんですが、

 

ホームページのアドレスを入れ忘れてるっ!!

 

という事にやっと気がついた、ふさくにです。

 

 

 

さて、この前の日曜日には久しぶりに美濃市の森林文化アカデミーに行ってきました。

 

アカデミーの主催する研修で、テーマは

 

~ぎふの木のおもちゃを考える~

 

というものです。

 

ほとんど予備知識なく行ったのですが、県内の木材屋さん、おもちゃ職人さん、保育園の保母さんなど、約50人の方々が集まっていました。

 

 

 

まずはじめに「東京おもちゃ美術館」の館長・多田さんの話を聞きます。

 

この方のしゃべりは面白い!!

 

そして紹介してくれたおもちゃがまた面白そう!!

 

多田さん曰く、

 

「おもちゃとは子供の遊び道具ではなく、人生を楽しむ道具」

 

だそうで、海外のおもちゃには「対象年齢5才~99才」なんてユーモアセンスの光るものもあるらしい。

 

実際にそれらのおもちゃで遊んでみると・・・

 

確かにとても面白いっ!!

 

いくつか遊んだおもちゃの共通点は、

 

簡単・シンプル、

 

なんだけど、

 

色んな事が出来る、ということでしょうか。

 

だから子供なら子供の遊び、大人なら大人の遊び、使う人の想像力によって無限の遊びができちゃうんですよね。

 

それにみんなでやることによって、全然知らない人とでもいつの間にか協力し合っている。

 

これって、今の日本社会に最も欠落している部分の一つなのではないでしょうか?

 

 

 

日本のおもちゃ自給率は5%を切っているらしいです。

 

それを憂う多田さんの夢は

 

「日本を木製玩具大国にする」

 

との事。

 

今年の11月には東京おもちゃ美術館で「ぎふの木のおもちゃ」展を開催する予定。

 

それまでにここで知り合った人たちと何か作って持っていきたいです。