2008年05月17日|房国の『興味津々旅に出よう』
今日は美濃市の森林文化アカデミーでNPO法人「WOOD AC」さんが主催する『木の住まいフォーラム』にパネリストとして参加しました。
「今求められる木の住まいとは」というテーマのパネル・ディスカッション。
パネリストとして基調講演もされた建築家・横内敏人さんをはじめ、アーキ・キューブ代表・大石佳知さん、中島工務店神戸支店長・鷲見昌己さん、NPO法人杣の杜学舎代表理事・鈴木章さん、コーディネーターが住まいと環境社代表・野池政宏さんというそうそうたるメンバーの中で、これからの木の住まいに関して色んな側面から意見を言うことが出来ました。
もちろん、ここで何ら結論の出るものでもありません。
しかし、今までこの業界では設計士、建築屋、材料屋、そして林業家が垣根を越えて一つのテーマについて対等に語り合うという場がほとんどなかったように思います。
このような場がきっかけとなり、お施主さんを含めた関係するそれぞれの業種の方々が、ひとつの住まいを作るという共通意識を持つことが「今求められる木の住まい」の、ひとつのヒントなのかもしれませんね。