2008年05月28日|房国の『興味津々旅に出よう』
今日は久しぶりに夜OFFの日ですので、少しまとめて日記を書きます。
月曜日、若手経営者の月一勉強会がありました。
今回のテーマは「間伐体験事業を考える」です。
これはもちろん、山共がこれからやっていこうと思っている事業ですが、色んな人の意見を聞きたいと思ったので企画しました。
多治見から桔煌会のメンバーも3名参加。
沢山のいい意見が出ました。
来月には自分達がモニターとなって実際の山で間伐体験をやってみる予定。
他では味わえない、山共ならでは、東白川ならではの事ができればいいなと思ってます。
火曜日、神奈川県からK工務店さんが山共へいらっしゃいました。
お施主さんが構造材に東濃桧を使いたいということで、当社に連絡があり、視察にみえたのです。
工場や山の作業場を歩きながら、色々なお話ができました。
ともすると電話やFAXだけで完結してしまいがちなこの業界。
こうしてちゃんとお会いして、お互いのことや家づくりのことを話し合いながら理解を深めるということは、きっと良い家づくりにつながっていくと思います。
遠いところ、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします!!
火曜日の夜は美濃加茂市で中小企業家同友会の例会がありました。
僕は今年度から入ったのですが、自己紹介代わりに早速20分間のスピーチをする機会をいただきました。
山共の成り立ち、今までのこと、これからのビジョンなどを矢継ぎ早に並べていくだけのようなスピーチになってしまいましたが、参加者の皆さんに真剣に聴いていただき、また沢山のアドバイスやご意見を頂くことが出来ました。
先日の「木の住まいフォーラム」で
「あの~」
が多いと色んな人から言われていたので、今回は意識して「あの~」を封印。
自分でもスムーズに話せてよかったと思います。
さて、今日は主にサワラを挽きました。
サワラは見た目は杉と桧の中間のような木でして、挽いた直後は白身が黄色。
匂いは少しウスターソースのような匂いがします。
(そう感じるのは僕だけかな?)
でも木によってはなかなか判別しづらく、サワラだと思って挽いてみると、桧や杉だったりもします。
今日挽いた木の中で、ちょっと分からない木がありました。
挽いた面が白っぽい感じだったのでサワラでないことはすぐに分かったのですが、桧でもなさそうだ・・・。
匂いを嗅いでみる。
ちょっとツンとくるような匂い。
マキでもないなぁ。
でも大体見当がついた。
年配の人を呼んできて
「これって・・・ヒバかな?」
と聞くと、
「おう!そうやぞ!」
と、当たっていました。
青森などで有名なヒバですが、この辺りであまりヒバ(もちろん日本ヒバ)はありません。
もちろん買ってきたわけではなく、山から来た木に混じっていたわけです。
僕はたまに自分で何か判断を迷った時などはこうやって人に聞きます。
今回のように樹種もそうですし、どの向きから丸太を挽くべきか、等々。
医者のセカンドオピニオンみたいなものですね。
一気に3日分書いてしまいましたが、なるべく更新していこうと思ってますのでよろしくお願いします。
とはいえ、夜に予定のない日が今週は今日だけなので、また書けない日が始まるのかな?