2008年12月21日|房国の『興味津々旅に出よう』
先週末、愛知県のHさんの上棟式に行ってきました。
とてもいい天気です。
吹き抜ける風が周りに杉のいい香りを運びます。
Hさんは10月にやった間伐体験にも参加してくれた方で、今回会うのは2回目。
本当に嬉しそうで、僕も終始ニコニコ(ニヤニヤ?)してしまいました。
屋根も張り終えた午後4時、餅投げの開始です。
最近はあまり見なくなった光景です。
僕も初めて餅を投げました。
近所の子供達がたくさん来てくれて、とても盛り上がりました。
この家がHさんをはじめ、周りの方々に温かく見守られながら徐々に、また、しっかりと造られていくことを確信しました。
この家は来年夏頃に完成するようです。
人によっては、長いなぁ、と思われる方もいるかもしれませんが、僕はいいと思います。
だってやはり一生のうち、家づくりということは何度もあるものではないのですから。
家づくりというものをじっくり楽しんで頂いた方が、また愛着も湧くと思うのです。
私共は材料屋という立場ですが、その都度、その時に一番最高の材料を納めています。
その家でお施主さんの笑顔がいつまでも続くように。
また世代を超えてその笑顔が続いていくように願っています。