2009年04月09日|房国の『興味津々旅に出よう』
天然乾燥している杉の桁材を移動していた時のこと。
フォークリフトで積んである材をすくい上げると、そこに大量の草がありました。
すぐにピンときました。
桟と桟の間にはたまに鳥が巣をかけているのです。
しかし普通はもぬけの殻。
しかし今回は・・・
のぞいてみると卵があるではないですか。
そういえばたまにセキレイがこの辺りをウロウロしていたような。
巣は外側は結構適当なのですが、内側にはかなり几帳面な丸い居住空間があります。
しかもその内側の表面部分のみ、ビニール紐のようなものでしつらえてあります。
う~ん、この家はクロス張りなんだね、なるほどぉ。
思わず「渡辺篤史」のようになってしまいました。
本当はその巣の奥にある材料を取り出したいのですが・・・
諦めました。
人間の家を造るために、鳥の家を壊していい道理はありませんからね。
写真は「phinocchio店長日記」に掲載してあります。