2010年06月13日|房国の『興味津々旅に出よう』
今回の旅は・・・東京です!
12日、朝4時に起きて出発。
名古屋駅7時発の新幹線で東京に来ました。
今月は3回東京に行く予定になっています。
さて今回はエスウッド角田さんのお誘いで、WASS(木と建築で創造する共生社会研究センター)の会合に参加です。
会場の東洋大学は初めて行くところで、駅の路線図を見ながらの移動。
お上りさん、丸出しです。
白山駅から結構歩きました。
東京の蒸し暑い日差しに照りつけられ、スーツ姿に3つのバッグを抱えた僕は汗だく。
ハンカチがいきなりぐしょぐしょです。
さて10時から13時、昼食をはさんで17時くらいまで続いた勉強会では、林業の過去、現在を考察し、これからの林業のあり方について活発な意見がなされました。
参加者は30名くらいだったでしょうか。
全国から集まってきたその道の第一人者の方ばかりですから、色んな意見が飛び交いとても楽しかったと同時に、僕自身のやらなきゃいけないこと、やりたいことも浮かんできました。
また次回もぜひ参加したいです。
次に新宿駅に移動。
駅構内のの西口広場というところで「グリーンクリエイターズ・ネットワーク」が主催する「グリーンリバー・アート2010」を見てきました。
ここに参加している皆さんと夜、飲む約束をしているのです。
新宿駅を行き交う都会の人たちが、展示してある木工細工で遊んだり、木工品を買ったりしていきます。
その顔はなぜかみんな笑顔。
同じ木に携わる者としてなんだかとても嬉しくなりました。
7時から近くの東方見聞録に移動して飲み会です。
「パワーボム」の谷口さんや西森さん、「NPO国産材」の榎戸さんなどなかなか濃いメンバーです。
濃い、面白い、変ってる・・・そんな人たちが今の、そしてこれからの木材界を引っ張っていくんだなと実感しました。
2時間ほど飲んで皆さんと別れ、単身歌舞伎町へ。
昔バイトしてたお店があるんです。
急に行って大丈夫かな、と不安がよぎります。
僕が働いていたのはもう10年も前。
それから何度か顔を出したことはあるものの、もう僕を知っている人はほとんどいないはずです。
ドキドキしながら行ってみると、昔のバイト仲間たちがいました!
僕の事、覚えていてくれたんですね。
東京に来た時に行くところがあるというのは嬉しいものです。
ここでもお酒を飲み、新宿ワシントンホテルに0時頃帰ってきました。
翌13日、9時に起床。
久しぶりにゆっくり寝ました。
シャワーを浴び、チャックアウトして四谷の「東京おもちゃ美術館」へ行きます。
ここの館長・多田さんとはアカデミーのプロジェクトを通して、最近2カ月に1回くらい会っています。
ですので一度「おもちゃ美術館」にも行ってみたいと思っていました。
ここの建物は元々小学校でして、廃校になった時に改装しておもちゃ美術館と住民の施設として再出発したらしいです。
そのため今でも黒板がそのままあったりして、なかなかノスタルジックな感じです。
スタッフの多くはおじさん、おばさんなのですが、とても優しい感じです。
休日だからか多くの親子連れで大変賑わっています。
木のおもちゃにこだわった館内の展示物は実際に遊ぶこともできるし、スタッフの人が実演をやってくれたり、一緒に木のおもちゃを作ったり・・・。
子供たちの笑い声、叫び声が絶え間なく聞こえてきて、とても和みました。
さてさてこんな感じで今回も盛り沢山な旅行でした。
一番の収穫は林業・木材業界の熱い人、熱い情報に触れることができたことです。
やっぱ東京は熱かった~!!
そして暑かった~!!
汗だらだらでした~!!
それにしても、今この文章を新幹線の中で書いていますが、新幹線ってこんなに揺れましたっけ?
マウスがあっちに行ったり、こっちに行ったり・・・。