2010年10月06日|房国の『興味津々旅に出よう』
今日も東濃杉をバンバン挽いています。
丸太的にも伐り旬といわれるいい時期。
寒くなり、木が水を吸い上げるのを抑える時期です。
また一説には木の中の養分も少なくなり、
そのためカビなんかも生えにくいとか。
色んな説や方法論がありつつも、
未だ確定的なものはありません。
もう何百年も営まれてきた生業なのに不思議ですね。
ともあれ山共の工場もフル稼働しています。
夏場に減ってしまった天然乾燥材をこの時期に一気に増やさなくてはいけません。
もう2ヶ月もすれば今度は雪が降り、
山から丸太は出てこなくなるわ、
機械の調子が悪くなるわで、
まともな仕事が困難になってきますからね。
今のところ、在庫の貯木率は50%以下まで減っています。
それだけご愛顧頂いたという嬉しい悲鳴である反面、
欠品等で迷惑をお掛けできないという本気の悲鳴。
しかし相手は自然のモノ。
焦らず、しかし計画的にやっていこうと思っています。
(今日は写真なしです)