2011年10月29日|房国の『興味津々旅に出よう』
お久しぶりです。
しばらくブログ更新が滞っていましたが、私は元気です。
元気すぎて、先日海外に行ってきました。
今年、初の海外旅行は昨年も行った「上海」です。
「お仕事ですか?」と聞かれますが、
すいません、
完璧に観光です・・・。
それでは、写真と共に振り返ってみます。
今回は初めて旅行会社のツアーというものに参加しました。
私達のグループは多治見の勉強会メンバー3名と、
東白川村の後輩を含めた5人です。
どの建物も非常に個性的。
何かのパンフレットに書いてあったなぁ。
「個性がなければ上海じゃない」
そして上海雑技団。
初めて見て感動!!
写真ではすごいシーンは映っていません。
なぜか?
写真を撮るのも忘れちゃうくらい凄いからです。
でも公演終了後、演技者たちがロビーで必死にDVDを売っている姿を見て、
なんだか切なくなりました・・・。
蘇州。
今回行ってみたかった場所の一つです。
古くからの街で、東のベニスと言われているように水路が張り巡らされています。
「蘇州夜曲」という歌で歌われている、「鐘が鳴ります 寒山寺」では、
観光客たちがガンガン鐘を鳴らしていました。
終末の上海は特に夜景がキレイです。
高速道路下も写真のようにライトアップされていて、
車で走っているだけでテンションが上がります!
ツアーなので基本的に食事はレストラン。
美味しかったし、上海ガニも食べれて嬉しかったのですが、
それだけではつまりません。
後輩の明世君と夜の街に繰り出し、
現地の人達が集っている居酒屋で訳も分からず料理を注文。
何かすごいのが出てきた・・・。
四角い鍋に、
こんがり焼けた魚(ナマズ?)。
その上にたくさんの野菜と唐辛子と、
溢れんばかりのパクチー。
か、辛すぎるっ!
太辣了!
でもおいしい!
特に中国のお茶「王老吉」が辛い料理にメチャクチャ合います。
やっぱりこういうものを食べないと中国に来た気がしませんね。
豫園エリアでお決まりの観光。
獅子の置物にまたがって、傍若無人な振る舞いは日本の恥?
いえいえ、中国の人もここで写真を撮っているのです。
さてさて、2回目の上海という事で多少の中国語がしゃべれて、聞き取れるようになったので嬉しかったですね。
両替を頼んだら台湾元を渡されるという詐欺に遭いかけましたが、中国元と台湾元の違いももちろん分かります。
少しずつ慣れてきた実感を持てたのが嬉しかったですね。
それにしても、中国人はたくましい。
「自己責任」とでも言うのでしょうか。
日本は法律も含めて、とにかく守ってもらえます。
危ない事はやっちゃダメ。
みんな平等でないとダメ。
規制でがんじがらめです。
金持ちの「温室育ち」とビンボーな「野生育ち」?
こういう認識もちょっと違いますね。
なぜなら日本人は今や「ビンボーな温室育ち」になってしまったのですから。
海外へ行っていつも思う事。
日本の静かさ、寂しさ、テンションの低さ・・・。
そして、だからこそ、頑張らなきゃという決意。
次はどこへ行こうかな。