2012年03月05日|房国の『興味津々旅に出よう』
3月3日、4日。
岐阜県中津川市にぎわいプラザで「全国児童生徒木工工作コンクール選考会」がありました。
これは日本木材青壮年団体連合会が毎年企画しているもので、
私は今年木工工作副委員長として参加しております。
夏休み等を利用して制作された木工作品が、
地区大会、県大会を経て、やってまいりました。
その完成度や感性は大人の私達も圧倒されるモノばかりです。
実際に作ってみろと言われても、
正直無理でしょう。
改めて子供たちの発想の素晴らしさや一つの事に打ち込む姿勢に感心しました。
2日間の間に1次審査、2次審査が行われ、文部科学大臣賞をはじめ、各賞が決まりました。
どれも甲乙つけがたく、協議も難航しましたことを付け加えておきます。
この選考は「落とすためのもの」ではありません。
それよりも大事なのは、
こうして子供たちが木材や自然素材にふれあいながら作ってきた過程です。
この業界に身を置くものとして、
全ての参加者の皆さんに感謝するとともに、
これからもこのような機会を大事にしていきたいと思っています。
一部ですが、作品を紹介します。
漫画をモチーフとしたものや、
機能性のあるもの、
山野草を巧みに使ったものなど、
作風は様々。
どの作品も持って帰りたいくらいでした。