2012年05月06日|房国の『興味津々旅に出よう』
初夏の陽気に包まれたこの日、
第2回目の山歩クラブです。
前日には東白川小学校の全校登山がありましたので、
さすがに小学生の参加はないだろうな、と思っていました。
ちなみにこの全校登山、
私が小学3年生くらいの時から始まりましたので、
かれこれ25年くらい続いているんですね。
「継続は力なり」
山歩クラブも、細々ながらも続けていきたいですね。
さて、この日の参加メンバーは大人4人、子供5人の合計9人!
前回の4人から一気に増えまして、嬉しい限りです。
今回歩く山は、
日向地区の「草子平」と呼ばれる場所です。
子供の内訳は、
小学生2名、
保育園児2名、
未満児1名ということで結構若め。
多少の不安もありますが、親御さんも一緒なので大丈夫でしょう。
それでは出発!
まずは林業用の作業道を歩いていきます。
近くでカエルの鳴き声が聞こえるなぁと思っていると、
水たまりにカエルの卵発見!
この卵のゼリー状の部分、
太さ5cmくらいある巨大なものだったんです。
さすがにちょっとグロテスクですが、
みんな割と平気で触っていました。
4月の終わりということですが、
山桜はまだ散っていませんでした。
(写真では分かりづらいですが)
少し傾斜のある山道を登ります。
背の高い笹林はお父さんに抱っこ。
この辺りから小さい子たちがだんだんとぐずり始めます。
休憩はもちろん、おにぎりとお茶。
少し休んで、もうひと踏ん張りがんばろう!
山の中の探検終了。
途中心細くなった子たちも、
子供同士で助け合ったり、
自分の力で石の上を飛び渡りだしたりして、
最後には・・・
この笑顔!
私も嬉しかったです。
みんなよく頑張ってくれたので、
道の駅に帰ってきてから、
ご褒美にアイスクリームをあげました。
今回も無事、終わりました。
山歩きは決して楽なものではありません。
転んだり、うまくいかなかったり、寂しくなったり・・・
けれど、子供たちはそこから沢山の事を学び、そして乗り越える力を持っています。
子供たちが泣きだして、途中下山しようとも思いましたが、
それを乗り越えて子ども達が自分の足で歩き始め、
最後には自信を持ってくれました。
泣き出した時にやめていたら、
子ども達はまた同じ障害にぶち当たるでしょう。
そのバランスは難しいものですが、
そんな子供たちの成長していく力を信じることも大切なんだなと、
私自身、学ぶことができました。
ぜひまた一緒に山歩しましょう!!
~おしらせ~
次回山歩クラブは5月20日(日)の予定でしたが、
都合が悪くなってしまったので5月はありません。
次回は6月になりますので、
またホームページや新聞折り込みを通じておしらせ致します。
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