2011年03月09日|志保の『田舎ワクワク楽しもう!』
年度末が近づき「ぎふ証明材」の管理に追われています。
岐阜県では、木材を利用するすべての方が、容易にかつ安心して岐阜県産材を利用していただくことを目的に、林業・木材産業事業者と県とが一体となって、合法的に伐採された岐阜県産材の履歴証明を行う「岐阜証明材推進制度」を実施しています。
つまりは、どこの山で伐った丸太が、どこの市場で売られ、どこの製材所で挽かれ、どこの工務店(製品センター)が買って、誰の家を造ったかということを、例えば後からも知り得るように書類を整備しなければなりません。
弊社の場合
①山林部が伐採・搬出をして、市場や自社工場に入れた時
②市場から丸太を買った時
③工務店様(製品センター様)に売った時
この3つの時点にチェックし、管理します。
チェックは基本的にその場で行うものですので問題はありませんが
問題は管理という部分の集計です。
日頃、コツコツとやっていれば、何ら大したことのない作業ですが。
それでもやっと先が見えてきました☺
来年度から、さらに岐阜県産材のブランド力の向上を図るため、新たに「産地・合法性」に加え「乾燥度合いや強さなどの品質・性能を表示した高品質なぎふ証明材(ぎふ性能表示材)」の安定的な供給を進める「ぎふ性能表示材推進制度」が始まります。
こういう流れに乗っていけることが
今の製材屋に最低限求められることだったりするのでしょうが
私の脳みそは、なかなかサラっと付いていってはくれません=3
さて今日の天気予報は晴れのち雪。
こんな時ばっかり当たるなぁ・・・