2011年08月12日|志保の『田舎ワクワク楽しもう!』
久しぶりの更新になります。
社長がツイッターで報告しましたが、先日、弊社の創業者であり
私たちの祖父でもある 田口克郎 が死去しました。
生前は大変お世話になり、ありがとうございました。
また通夜・葬儀にたくさんの方々に参列・弔電を頂き、重ねてお礼申し上げます。
私自身、ごく身内の死ということを初めて体験し
何とも言えない不思議な感覚と言うのか・・・
そういったものから、まだ抜け出していない気がします。
見た目、恐いと言われたこともありますが、実はとても優しくて
困った人にはすぐに手を差し伸べる、情の厚い、じいちゃんでした。
そんなじいちゃんの面白エピソードをちょっと紹介したいと思います。
・お弁当を持って仕事へ行き、お昼を食べて帰ってきたら、まだ10時だった。
・仕事から帰ってきたら、していたはずのベルトが失くなっていた。
(しかも2度、3度・・・なぜ?)
・最近、医者に骨年齢17歳と言われた。
・お弁当を車に乗せていたら、誰か(何か)に食べられていた。
・昔、娘(私の叔母)を岐阜市まで送って行ったが、帰りに道に迷って
車を乗り捨てて帰ってきた。
(後から、従業員にユニックで取りに行かせたらしいです。)
・リュックサックの事を北米ではナップサックと呼ぶのだそうですが
じいちゃんに言わせるとラックサック♪(両手が空いて楽だもんね!)
89歳にもなって、山仕事が趣味であるかのように没頭していたのには間違いないですが、「好きでやっとるんやない!お前んた、家族の為にやっとるんや!!」という事も言っていましたし、私たち家族も皆、じいちゃんには感謝しています。
残された私たちは、一層頑張って繁栄させていかなければならないと思いました。
若かりし頃の祖父。