2011年10月12日|志保の『田舎ワクワク楽しもう!』
昨日の秋晴れの中、お義兄さんの家の建前があり、お手伝いに行ってきました♪
私の旦那さんは大工で
お義兄さん、お義父さん、お義父さんの弟さんも大工という一家です。
という訳で身内や親しい仕事仲間が集まりました。
そして弊社の構造材と羽柄材一式を使ってくれました!
土曜日に土台伏せをしていたところ↓
眺めの良い場所です♪
もともと建前や工事、工場風景マニアな私!
ずーっと見ていたかったところですが
お昼ご飯や夕方の一杯の準備を手伝いながら、コソコソ写真を撮りました。
8時に建前スタート!
柱なんて、あっという間に建っちゃいます♪
玉掛けをする人とレッカーさんの的確な材出しで
みんな無駄な動き1つありません。
建前風景を見ていると、すごく不思議な感じがしました。
事前に打ち合わせした訳でも図面を見る訳でもなし。
大声での指示などなく、みんなが自分のやる事を淡々とこなしていく繰り返し。
各々が別々の事をしているように見えて
どこかで繋がって完成に向かっています。
弊社で製材した木材が組立てられ「家」になっていくのを見られるのは
感慨も一入です。
今回、東白川村が運営するフォレスタイルを利用した家作りということで
上棟式では、東白川村長と東白川村建築組合から
土台や柱を始め、色々な特典が貰えちゃうんです!
予定の屋根まで終わり、あとはみんなで乾杯☆
滞りなく、無事終了しました。
配管工事の関係で完成は来年と、ちょっと先ですが
どんな家になるか、今からとっても楽しみです♪
そのうち私も自分たちの家が欲しいなぁと、やっぱり思いました!
ところで、最近よく思うのが大工人口減少ということです。
プレカットなど効率のよいシステムや、木造住宅そのものの減少で
大工さんの仕事自体も減っていると思うので一概には言えませんが。
ある統計では1980年代100万人だった大工さんが今では40万人をきるということ。
その中でも50歳代の大工さんが、今の木造住宅を支えているので
今年31歳の旦那さんが、現場で最年少ということがほとんどで。
このまま大工さんの高齢化が進めば、10年後には、どうなってしまうんだろう。
今までのような一般木造住宅は、建てられない時代がくるかもしれません。
そうなると弊社のような、主に一般木造住宅向けの建材の
製材をしているところも困っちゃいますねー。