2011年12月08日|志保の『田舎ワクワク楽しもう!』
チェーンソー伐採をしてきました!
とは言っても、今回私は1ヶ月ぶりの2回めの参加で。
「伐採してきたよっ!」と大声で言うには程遠い感じですが=3
場所は伐採の講師で、林業ママである「NPO法人 杣の杜学舎」の寺田さんが
住んでいらっしゃる、美濃市の板山という地区の集会所前の林。
この林の間伐によって、残した木の成長を促すということの他に
パッと思いつくだけでも、3つの利点があります。
① 地域産業の活性化(薪にしたり原木椎茸やなめこの栽培)
すでに椎茸が出始めたものは販売されています。
② 比較的良い丸太は寺田邸の柱材に♪
寺田さんは、自分が伐り出した木で家を建てるそうです!!
③ 私のような伐採してみたい初心者でも、イチからチェーンソーの手解きを
教えてもらえる。この日は私も含め5人の女子が順番に伐倒してました!
間伐する木は、前もって診断し選木してあります。
さっそく受け口と追い口を作って・・・もちろん上手くなんてできません!
枝に引っかかりながらも、なんとか伐倒!この瞬間が爽快!!
林の中が明るくなります。
枝払いと玉伐りもします♪
見るのとやるのでは大違い・・・
小型のチェーンソーでも重いし効率良くできないので、後半はかなりキツイ=3=3
1本の木を処理するだけで汗だく!(冷や汗なのか?)
近所のおじいちゃんが「がんばれよっ!」と励ましてくれたり
おばあちゃんが、バナナを差し入れてくれたり
板山の人が温かく見守ってくれてる中、気持ちよく作業しました。
この活動を通して、寺田さんとしては、かよわい(?)女子でも
チェーンソーを使えるんだから、やろうという気になれば
誰にでもできるんだという事を地域住民に感じてもらい
山に目を向けてもらえれば・・・という思いがあると思います。
それはこの土地に住む人たちが、経済的な部分も含めて
いろいろな面から安心して暮らせる地域作りという点で
林業が、地域社会の利益になると考えていらっしゃるんだと思うからです。
私は、単にチェーンソーに触ってみたい!というミーハーな気持ちと
こうした寺田さんの考えに、勝手に共感している部分があるので
参加させて頂いています。
さて今日は筋肉痛=3 普段の運動不足を痛感!