2012年02月21日|志保の『田舎ワクワク楽しもう!』
岐阜県立森林文化アカデミー学生課題研究成果発表会の案内を頂き
今日の午前中に行われた、第1部のエンジニア科・木のコース&森のコースの
発表を聴いてきました。
私のお目当ては、林業女子会@岐阜の代表、河合さんと
女子会メンバーである服部さんの発表です。
河合さんは林業のイメージアップを図るため、一般女性に向けた体験イベントを行い
林業のイメージがどのように伝わり、変化したのかを、参加者のアンケートに基づき
検証した結果。
服部さんは環境に配慮した作業道の開設方法の一つであり
作業道づくりの指針にも取り入れられている表土ブロック積み工法に着目し
施工後の植被率と土砂流出量を調べ、土砂流出防止効果の検証した結果。
をそれぞれ発表していました。
その他にも製材や林業に関しての研究成果を堂々と発表し
教員や専門の方からの鋭い質問に答える生徒さん達の姿は皆たくましく
これからの林業・木材界の力になってくれることでしょう。
それにしても皆さん、難しい課題に取り組まれて
森林文化アカデミーのカリキュラムの専門性、実践性の高さを改めて感じました。
来月は弊社製材部門で、地元出身のアカデミーの生徒さんをインターンシップに迎える予定にしていますので、どんな子か・・・今から楽しみです!
なおこの発表会は23日まで開かれ、どなたでも聴いて頂けます。