2011年06月20日|山共の『地域の林業・製材加工!』
昨日、6月19日は消防の加茂郡操法大会でした。
僕は東白川代表の出場メンバーでした。
訓練は5月中は週3日、6月中は週4日。
夕方6時半から夜は早くても10時ということで、それから仕事をしようにも体力的に辛い日々でした。
僕自身はそれほど消防にのめり込んでいる訳ではありませんが、それでも勝負事。
やるのなら負けたくない、やるのならベストを尽くそうと取り組んできたわけです。
昨日の天候は曇りだったものの、この週末降った雨でグラウンドはぬかるんでいました。
滑ってコケでもしたら上位入賞は望めません。
悪条件の中、一体どうなるか予測はできませんでした。
僕達の順番は出場7チームのうち、5番目。
静まり返った会場にピストルの合図が響き渡ると大きな歓声とポンプや水の音が入り混じり騒然とします。
その中でとにかく走り、火事に見立てた火点と言われる標識を5人のメンバーで少しでも早く消す。
すごく集中していた中にも、今まで訓練してきたことが良く出せていることに少なからず感動を覚えながら競技を終えました。
閉会式の結果発表。
「第3位、東白川村!」
と呼ばれた時は、本当に嬉しかったです。
僕達は本職の消防署員ではありません。
それだけにどの程度まで消防というものに時間をさけるかは難しいところですが、技術を身に付け、団結力を深める。
何より消防団員として地域の防火防災、災害時の出動に立ち向かう誇りというのは持ち続けたいと思っています。