2011年03月24日|
今日、郵便局に行ったら偶然発見し、思わず買ってしまいました☺
チョッパーのご当地レターセット♬
久しく手書きの手紙って書いてない気がする。
これを機会に誰かに書いてみようかな・・・
ところで岐阜県バージョンは、ひょうたん!
・・・意外でした=3
が、岐阜県の養老町には「ひょうたん会館」というところがあるらしいです。
調べてみると以下のような養老伝説が!
✐昔々とても親孝行な木こりが、年老いた父親と暮らしていました。
働き者でしたが貧しくて、父親が好きな酒を買うほどのお金がありません。
ある日、山へ行くと酒の匂いが漂ってきました。
なんとそこには酒が湧き出している泉が!
腰に付けた、ひょうたんに汲んで帰って父親に呑ませると
髪は黒くなり、シワは伸びて若返りました。
その噂が都へも伝わり、天皇が「老いを養う水だ!」と称え
元号を「養老」として祝った。
これは・・・酒の味がするほどおいしい水だったということなのか
それとも特別なひょうたんだったのか
はたまた神様からの、親孝行な木こりへのご褒美だったのか・・・?
誰か教えてくださいっ=3
今、東北・関東地方では、水が大変深刻な問題となっています。
品切れで他の地域から送ってもらわないと手に入らないため
日本中、飲料水不足のようです。
ウチの近くのスーパーでも、購入制限がされています。
今のところ私は水道水で大丈夫!
必要としている方々に、ちゃんとミネラルウォーターが届きますように☺
あ!チョッパーの背景は鮎のシルエットですね♫
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2011年03月19日|
事務所内で東北地方太平洋沖地震の被災地へ送る支援物資を集めています。
個人や小口の支援物資を直接被災地へ送ることはできませんが
社長が所属している「岐阜県中小企業同友会」という団体が
正式なルートを確保して頂いたお陰でこのようなことが実現しました。
新聞広告を入れた日の午前中に持ってきてくれた方
「買わなきゃナイんだもん!」と店まで走って持ってきてくれた方
ご近所さんの分も取りまとめて持ってきてくれた方
直接身に着けるものなどは新品でなくてはいけません。
新品の肌着や靴下や生活消耗品、缶詰、まだまだ着れる上着など
たくさんの方々に惜しみなく提供して頂けたこと。
みなさんの優しさに触れ、感動で胸がいっぱいになりました☺
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2011年03月15日|
3月11日(金)
東京・神田、トビムシ本社での月一勉強会。
午後2時から始まった参加者によるここ1ヶ月の報告が終わった頃、突然横揺れが始まりました。
それははじめとても優しい揺れだったと思います。
会場はもともと小学校だったところで、廃校した校舎を改造して使用しているため、僕達の使っている机も子供の学習机。
「机の下に隠れようか?」
なんて半ば冗談交じりに言っていたのですが、徐々に、徐々に揺れは大きくなっていきます。
そのうちにガラスが激しく鳴りはじめ、どこからか看板などが倒れる音が響いてきます。
「まずい!みんな机の下に入れ」
と今度は本気で隠れました。
感覚では1分以上は揺れていたのではないかと思います。
ようやく収まり、みな口々に、大きかったねぇ、だいぶ近いよ、など話していると、
「震源地は宮城県沖だって」
とパソコンを見ていた参加者が言いました。
東京でこの揺れということは、宮城県はどうなっているんだ?と思っていると、屋内の広報スピーカーが何かを伝えはじめ、施設の人から、
「外に避難してください!」
の指示が。
パニックにはならなかったものの、最小限の物だけを持ち、慌ただしく外に出ました。
もともと小学校だっただけに目の前は校庭をを改造した公園のようになっており、そこに施設内の人や近所の人が200人程度の人が集まっていました。
こんな時、ワンセグケータイが役に立ちます。
映し出された映像にはお台場が火事になっている模様が。
そして大津波警報。
宮城県では7Mの津波がすでに「到達」となっています。
戦慄しました・・・。
するとまたもや大きな揺れが。
目の前にある7階建てくらいのマンションが、まるで積み木のように揺れていたのが印象的でした。
それから1時間ほどが経ち、ようやく建物に入る許可がおり、もとの部屋に戻りましたが、もう勉強会どころではありません。
テレビがなかったため、USTREAMで映像を探していると、NHKの映像が流れています。
しかし公式なものではありません。
その映像を流していたのは、どうやら広島に住む中学生のようです。
テレビの映像をそのままウェブカメラで撮影したものです。
「テレビが映らない人に向けて流しています。やめるつもりはありません」
と配信者らしい声が聞こえてきました。
報道各社からの公式な映像というのはなかったように思います。
特にNHKは受信料で収入を得ているわけですから、無料配信をするわけはありませんが。
この中学生の行動はすごいなと思いました。
もちろん、厳密には著作権等に引っかかる恐れがあります。
しかし、「今、大切なことが何なのか」を判断して映像を配信している。
そのおかげで実際僕らも情報を得ることが出来ている。
カウンターには約4万人の視聴数がカウントされていました。
このような状況を想像し、実際に行動したこの中学生を僕は尊敬します。
そうこうしているうちに、どうやらNHKがその中学生の配信を許可したらしく、その後NHK自身が公式にUSTREAM配信を行い始めました。
日も暮れはじめ、コンビニに食べ物を探しに行きました。
出入り口の公衆電話には長蛇の列。
NTTは公衆電話を無料開放していました。
ケータイからの通話は一切できない状況となっていたのです。
追加物資が来ないため、コンビニ店内も弁当や総菜関係はなくなっており、若干のお菓子、乾物がある程度でした。
24時間営業のすき家やマクドナルドも「食材がなくなり」という張り紙を貼って閉店しています。
そして歩道は東京駅方面から郊外へ向かって歩く人の川となっていました。
空になったコンビニの棚
外はまだまだ寒さが残っています。
電車は完全にストップし、バスも混乱しています。
いわゆる帰宅難民が溢れていました。
東京に不慣れで、泊まるところの目途が立っていない地方の人は大変だったでしょう。
トビムシ本社で過ごせたことはラッキーでした。
そしてこの建物自体も避難場所のようになり、ロビーには100人程度の人が入り、大画面で流される映像を見ながら、夜を過ごしていました。
僕自身も不安と緊張を気持ちの高まりの中、ひたすら入ってくる情報に目を向けていましたが、午前0時を回る頃、毛布に身をくるみ、床に寝ました。
真空パックされた非常用毛布
まあまあな大きさ、結構暖かいです。
この一連の出来事の中、様々な場面で人の温かさに触れました。
わざわざ自分の家から「使ってください」と見知らぬおばさんが歯ブラシを持ってきてくれたことをはじめ、みんなで物をシェアし合い、助け合いました。
施設の人は事前に訓練していたわけではないでしょうが、施設内の人数を確認し、交通情報などを黒板に書いていました。
地元消防団は詰め所で待機していました。
最後は人、なにしろ人、と改めて気づかされました。
このような大災害の下での日本人の行動は海外の人達には驚きと感銘をもたらしたようです。
以下、CNNが配信した文章を転記しておきます。
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(CNN) 略奪行為も、食料を奪い合う住民の姿もみられない。
震災下の日本で守られる規律は、地域社会への責任を何より重んじる文化のたまものか――。
東京に滞在している米コロンビア大学の日本研究者は、大地震への日本人の対応をこう評価した。
同大ドナルド・キーン日本文化センター所長のグレゴリー・フルーグフェルダー氏は会議のため来日し、11日の地震発生時は東京の国会図書館内にいた。
「図書館は閉館を1時間半遅らせた。通常のスケジュールが変更されるのは非常に珍しいことで、災害の規模の大きさがうかがえた」と振り返る。
深夜になって地下鉄が運転を再開した時、きちんと列を作って待つ人々の姿に感銘を受けたという。
「普段から社会的秩序と規律が守られているため、日本人は習慣通りの行動を容易に続けられるのだろう」と、フルーグフェルダー氏は話す。
日本文化の根底にある共同体意識は、災害のストレス下で平時よりさらに強く働いているというのが、同氏の見方だ。
「looting(略奪)という行為は日本では発生しない。われわれがこの言葉から受けるのと同じ意味を持つ日本語の単語が存在するかどうかも疑わしい」という。
米ボストン大学で日本文化を研究する人類学者のメリー・ホワイト教授は、「米国社会で略奪が起きたり秩序が乱れたりするのはなぜかを考える必要がある」と話す。
同教授によれば、背景にあるのは社会的疎外や階級格差の問題。
「日本にも疎外や格差はある程度存在するが、暴力に訴えたり、他人の所有物を奪ったりすることは文化的にとにかく受け入れられないのだ」と、同教授は分析する。
フルーグフェルダー氏によれば、米国人は個人主義に基づいて行動する。
自分の利益を守るために全力を尽くし、他人も皆そうするという共通認識の下に、「見えざる手」ともいうべき秩序が生まれる。
「日本人の場合は違う。秩序は集団や地域社会から、個々の要求を均等化するものとして発生する」と、同氏は語る。
こうした傾向は大地震からの復興に役立つかとの問いに、同氏は「ひと言でいえば、そうだ」と答えた。
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誇り高き日本人。
必ずや復興させれるはずです!!
被害を伝える翌朝の新聞
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2011年03月14日|
春を予感させる、青く澄みきった空の下。
ここ春日井市に、カッコいい家が登場しました。
施工はDESIGNER’S FACTORY KISETSU(輝節)、お施主さんは以前ブログでも紹介した「春日井の海老蔵」ことHさん夫妻です。(僕が勝手に言っているだけですが・・・)
もちろん、構造材は山共の東濃杉(天然乾燥材)です!
家に一歩足を踏み入れて ビックリ!!
まるで美術館のような洗練された作りに、無垢材と白い壁のコントラスト。
凄すぎる・・・。
2階の部屋をつなぐ回廊。
もはやただの吹き抜けとは呼ばせません。
線の美しさ。
解放感いっぱいの2階部屋ですが、お子様の成長に合わせて間仕切るなど、これからどのようにも改造できます。
ウォーキングクローゼットもあり、機能も充実。
内装に無垢材(合板ではなく、本当の木材)を使用することで、洗練された中にも温かみがある室内。
職人の技術も光ります。
広々としたトイレにもこだわりがいっぱい。
Hさん夫妻は一度、東白川にも遊びに来てくれたんです。
その時から僕もご夫妻の事が大好きになってしまいまして。
今回こうして無事に完成して本当に嬉しいです。
工事が始まった時にはまだいなかったお子さんも3カ月になり、この家でこれから色んなストーリーが創られていくことでしょう。
僕たちが精魂込めて作ったこの家に、今度はHさん達の手によって魂を吹き込んでいただけること。
そしてHさん達ご家族が末永く幸せに暮らして頂けることを願っています!!
あとは、好きにHさん色にしてくださいね。
東白川の海老蔵と春日井の海老蔵、揃い踏み!!
(Hさん夫妻のご厚意により、写真を掲載させていただいております)
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2011年03月14日|
連日、テレビでは目を疑うような光景が写し出され
どこか現実とも受け止め難い気持ちでいました。
亡くなられた方々にはご冥福をお祈りするとともに
一人でも多くの命が助かりますように。
また、被災された方々には一刻でも早く元気に立ち直って頂けるよう祈っています。
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2011年03月09日|
年度末が近づき「ぎふ証明材」の管理に追われています。
岐阜県では、木材を利用するすべての方が、容易にかつ安心して岐阜県産材を利用していただくことを目的に、林業・木材産業事業者と県とが一体となって、合法的に伐採された岐阜県産材の履歴証明を行う「岐阜証明材推進制度」を実施しています。
つまりは、どこの山で伐った丸太が、どこの市場で売られ、どこの製材所で挽かれ、どこの工務店(製品センター)が買って、誰の家を造ったかということを、例えば後からも知り得るように書類を整備しなければなりません。
弊社の場合
①山林部が伐採・搬出をして、市場や自社工場に入れた時
②市場から丸太を買った時
③工務店様(製品センター様)に売った時
この3つの時点にチェックし、管理します。
チェックは基本的にその場で行うものですので問題はありませんが
問題は管理という部分の集計です。
日頃、コツコツとやっていれば、何ら大したことのない作業ですが。
それでもやっと先が見えてきました☺
来年度から、さらに岐阜県産材のブランド力の向上を図るため、新たに「産地・合法性」に加え「乾燥度合いや強さなどの品質・性能を表示した高品質なぎふ証明材(ぎふ性能表示材)」の安定的な供給を進める「ぎふ性能表示材推進制度」が始まります。
こういう流れに乗っていけることが
今の製材屋に最低限求められることだったりするのでしょうが
私の脳みそは、なかなかサラっと付いていってはくれません=3
さて今日の天気予報は晴れのち雪。
こんな時ばっかり当たるなぁ・・・
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