2010年06月08日|
この辺り独特の風景の1つ
丸太をたくさん積んだ大きなトラックがよく走っていること。
どっから来た丸太かな?とか、どこまでいくんだろう?と思ったりします。
もしかして日本だけに留まらず
海外からとか、海外へと配送される丸太なのかもしれません。
ウチの工場ではこのようにQRコードの紙が付けられてる丸太があります。
市場で付けられた紙です。
このコードを読み取ってみると・・・
木材問屋さんの名前、丸太を伐出した業者さんの名前、
「ぎふ証明材」であることなどが書かれていました。
このようにQRコードをつけて管理されている市場は稀ですが
いい案ですよね。
私たちぎふ証明材推進事業者は
仕入れた丸太が「ぎふ証明材」なのか、そうでないのか
出荷する製品が「ぎふ証明材」なのか、そうでないのかを全て管理しています。
地域材を使う事のメリットはたくさんあります。
・地元の山林の活性化
・運搬にかかるCO2の削減
・「ぎふの木で家づくり」支援事業で助成が受けられる など。
でも丸太を仕入れ、製品を売る毎日の中で
管理は結構大変・・・
もうそろそろ前年度分の証明材の管理検査が行われるのではないかと思います。
鋭いツッコミが入るので書類をしっかり整備しておかなければヾ(´Д`; )
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2010年06月07日|
先日の村瀬建築さんのT様邸ですが
岐阜県産材を使われていらっしゃいます。
岐阜県産の木で県内に新築する木造住宅のうち
規定をクリアすると、抽選で1棟につき20万円~助成金が出ます。
また先着で、協力金融機関での住宅ローンの金利も優遇されます。
詳しくはコチラから
ぎふの木で家づくり支援事業 (PDF形式)
ぎふの木で内装木質化支援事業 (PDF形式)
T様邸も無事申請が終わり助成を受けられたとのことでした。
これから家を建てられる方はぜひご参考に!
建築屋さんにご相談してみてください☆
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2010年06月05日|
杉でもヒノキでも
挽くととっても曲がるものがあります(T_T)
アテといわれて
急斜面などで踏ん張って生えてたりした木が
そうなるらしいのですが
まぁ簡単にたとえるなら?
急斜面で横むいて立ったとします
上の位置にある足より
下の足が踏ん張って筋肉使う…的な(゜-゜)?
わかりにくっ(+_+)
まぁそんなこんなで(+_+)
一本の木の中で力のバランスが
おかしい材もあったりします
それが挽くとめっちゃ曲がったり
通常と逆に曲がるので
挽きながら修正しようにも
こんがらかってきたり
アテの力が予想以上にきつかったりで
出来るならアテの木は挽きたくないなぁと
毎回思ってしまう次第(^^;ゞ
写真はコアと呼ぶ、皮側の端材
通常は右のようにまっすぐか、やや反るのですが
左側の曲がったのがアテのコア
アテだと逆に背を丸めたかのようになります(◎o◎)/
挽いていて反る力が強いので
挽き切る前にはじけ飛んだりするので
怖かったりします(>_<;)
まだまだアテの木に対しては経験が必要です(+_+)ノ
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2010年06月05日|
村瀬建築株式会社さんのT様邸の完成見学会のお手伝いに行ってきました。
とっても天気がよく、まさに見学会日和という感じでした。
格子好きの私にはたまらない2階の外観↓
村瀬建築さんは設計士が女性の方で
水回りを中心に女性目線で細やかな配慮がされている設計という印象を受けました。
またお施主さんの老後に間取りが変更できるようになっています。
見えるところの木は、ほぼ桧で壁には漆喰を使われています。
そのせいか、光の量以上に明るさを感じました。
漆喰壁もそうですが、断熱材も健康に害のない素材が使われ
無垢で作った扉にもこだわりを感じます。
床の間には村瀬建築会長のお宝材が使われています。
樹種を聞いたのに忘れてしまった・・・(アサメラだったかな・・・?)
そして女性の大工さんが活躍されているのもスゴイです!
若いのにしっかりされてて、大工の勉強をミッチリして入社されたそうです。
そんなの間違いなくかっこいいですよねー♪
大したお手伝いはできなかったように思いますが(汗)
大変勉強になりありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします!
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